SyncScribe
Video Transcribing Aid
SyncScribe 製品特徴

  • SyncScribe(シンクスクライブ)はビデオの筆記や翻訳を効率化するソフトウェアです。 動画や音声データを元に、ショートカットキーを活用することで、 効率良くタイムコード入りのテキストが作成できます。

    SyncScribe Image
    例えば、F1キーを押せば、あらかじめ指定した名前と、再生時点(タイムコード)をセットでMSワードファイルに貼り付けられます。

  • 30日間の無料体験(トライアル)又、"Lite" フリーソフト版も提供しております。

  • Windows XP 7_icon から Window 10 8_icon まで全て対応しています。

  • SyncScribeはどんなワープロや表計算ソフトとでも連携ができます。
    MS Word, MS Excel, LibreOffice Writer/Calc, OpenOffice Writer/Calc, Notepad, 等...

    MSW Icon     MSE Icon     LOC Icon     LOC Icon     OOC Icon     OOC Icon    

  • 使い方は簡単:

    1. 新たなドキュメントを開く。
    2. SyncScribeを立ち上げる。
    3. メディアファイルを開く。(動画・又は音声ファイル)
    4. 筆記や翻訳作業を開始。SyncScribeのショートカットキーで効率良く作業が進みます。

    syncscribe
  • 動画・音声、両方対応しています。人気がある3のメディアプレイヤーとの互換性があります:
        Windows Media Player WMP Icon     VLC Media Player VLC Icon     Media Player Classic MPC Icon

Windows Media Playerは[設定->メディアプレイヤー->Windows Media Player]で選択できます。

  1. [開く]ボタンでメディアプレイヤーを開くことができます。
  2. 表示される複数のボタンでプレイヤーを操作できます。
  • 「開く」でメディアファイルの選択画面を表示します。
  • 「再生」でメディアのPlay/Pause(再生・一時停止)ができます。
  • 「ジャンプ」を使用することでメディアの前後にジャンプできます。
  • 「速度」でWindows Media Playerが対応するメディアであれば再生速度を50%から200%まで変化させることができます。 変化が無い場合は残念ながらWindows Media Playerはメディアの再生速度の変化を対応していません。
  • 上の図で示される赤い枠内をマウスで左クリックするとPlay/Pauseができます。これは「再生」ボタンと同じです。(Youtubeのように)

VLC Media Playerを使用する時はWebインターフェースを有効にする必要があります。
(注意点: VLCはバージョン2.1.0以降からWebインターフェースのパスワードを設定することが必要になりました。)

  1. Webインターフェースを有効にするにはまずVLCのメニューで「ツール->設定」を開いてください。

  2. 左下の「設定の表示」エリアで「すべて」を選択してください。


  3. その後「インターフェース」の下にある「メインインターフェース」を選択します。


  4. 右側の「メインインターフェース」にある「Web」にチェックを入れてください。


  5. そして、左の「インターフェース」の下にある「メインインターフェース」「Lua」を選択してください。


  6. 次に「Lua Http」内の「パスワード」エリアに自分で決めたパスワードを入力してください。


  7. 変更後、右下にある「保存」をクリックしてVLCを再起動してください。


  8. 最後にSyncScribeの「設定->メディアプレイヤーの設定」で先ほど設定されたVLCのパスワードをPasswordに入力してください。


  9. SyncScribeメニューの[設定->メディアプレイヤー->VLC Media Player]でVLCを選択します。これでSyncScribeとVLCの連携作業は終了です。

Media Player Classicをご使用される場合 web interface を有効にしてください。

  1. Web interfaceを有効にするにはまずMedia Player Classicの メニューにある「表示」->「オプション」を選択してください。

  2. 「プレーヤー」->「ウェブ インターフェイス」で、「このポートで待機」にチェックを入れてください。ポート番号はデフォルトの「13579」で大丈夫です。

  3. 設定の変更後、右下の「Apply」をクリックして、Media Player Classicを再起動してください。

  4. SyncScribeメニューのMedia Player Classicを[設定->メディアプレイヤー->Media Player Classic]で選択します。これでSyncScribeとMedia Player Classicの連携作業は終了です。

  • ショートカットキーでビデオ筆記・翻訳の作業時間を大幅に短縮します。
    F1
    CTRL + Left
    • MSワード等のワープロと、メディアプレイヤー画面の間をマウスで行き来する必要を減らします。
    • マーカー機能で聞きづらい箇所等をループし、繰り返し再生できます。
    • F11とF12キーで繰り返しよくある台詞やテキストを自動で貼り付け(ペースト)ができます。
    • SRT形式のタイムコードもショートカットで素早い入力が可能。字幕作りにも適したソフトです。

    下の各ボックスはクリックでコンテンツを表示できます。

これらのショートカットで再生中のメディアファイル内の位置を移動できます。

* 正しく使うにはメディアプレイヤーに再生中のファイルが必要です。

「SPACE」は スペースバー です。
「LEFT」は ← 、左の矢印です。
「RIGHT」は → 、右の矢印です。

  • CTRL+SPACE メディアを再生、または一時停止する。 +
  • CTRL+LEFT 「ジャンプする秒数」で指定された秒数戻る。 +
  • CTRL+RIGHT 「ジャンプする秒数」で指定された秒数進む。 +
  • CTRL+SHIFT+SPACE マーカー1へ移動する。 + +
  • ALT+RIGHT このショートカットは以下のアクションをこなします。
    1. マーカー1をマーカー2の位置に設定します。
    2. マーカー2をクリアします。
    3. 再生時点を新たに設定されたMarker1に移動します。
    この結果はアメフト(American Football)に例えるとファーストダウンの時にチェーンを進めることに似たものです。
    +

これらのショートカットはテキストを貼り付けます。

* 正しく使うには貼り付けるためのドキュメントを開く必要があります。

注目:

  1. F1、F2、F3、F4、Ctrl+F1、Ctrl+F2、Ctrl+F3、Ctrl+F4、は「名前の先頭に追加」の設定を取り入れて適用されます。
  2. 「再生時点のタイムコード」とは、「タイムコードの同期」設定を取り入れた数値です。
    「再生時点をそのまま」とは、「タイムコードの同期」設定を使わずに、再生時点そのままの数値です。

  • F1 F9のオフセット時点でF1の名前を貼り付ける。
  • F2 F9のオフセット時点でF2の名前を貼り付ける。
  • F3 F9のオフセット時点でF3の名前を貼り付ける。
  • F4 F9のオフセット時点でF4の名前を貼り付ける。
  • CTRL+F1 F10のオフセット時点でF1の名前を貼り付ける。 +
  • CTRL+F2 F10のオフセット時点でF2の名前を貼り付ける。 +
  • CTRL+F3 F10のオフセット時点でF3の名前を貼り付ける。 +
  • CTRL+F4 F10のオフセット時点でF4の名前を貼り付ける。 +
  • F9 再生時点のタイムコードをF9で指定されたオフセットで貼り付ける。
  • F10 再生時点のタイムコードをF10で指定されたオフセットで貼り付ける。
  • ALT+F9 再生時点をそのままF9で指定されたオフセットで貼り付ける。 +
  • ALT+F10 再生時点をそのままF10で指定されたオフセットで貼り付ける。 +
  • F11 F11に設定されている「よく使う語句」を貼り付ける。
  • F12 F12に設定されている「よく使う語句」を貼り付ける。

これらのショートカットはSRTフォーマットの字幕用タイムコード等をテキストへ貼り付けます。

  • CTRL+F9 「[F9 Timecode] --> 」を貼り付ける。
    +
  • CTRL+F10 「[F10 Timecode] --> 」を貼り付ける。
    +
  • CTRL+SHIFT+F9 「 --> [F9 Timecode]」を貼り付ける。
    + +
  • CTRL+SHIFT+F10 「 --> [F10 Timecode]」を貼り付ける。
    + +
  • 「 --> 」を貼り付ける。 ショートカット設定の選択は3あります。
    CTRL + PERIOD (デフォルト)
    +
    CTRL + HYPHEN
    +
    CTRL + GREATER THAN
    +
  • 「-->」を貼り付ける。 ショートカット設定の選択は3あります。
    CTRL + SHIFT + PERIOD (デフォルト)
    + +
    CTRL + SHIFT + HYPHEN
    + +
    CTRL + SHIFT + GREATER THAN
    + +

これらのショートカットはマーカー1とマーカー2を操作します。

* 正しく使うにはメディアプレイヤーに再生中のファイルが必要です。

  • ALT+1 Marker1を一秒戻す。 +
  • CTRL+2 Marker1を現在の再生時点に設定する。 +
  • Alt+3 Marker1を一秒進める。 +
  • CTRL+5 Marker1をクリアする。 +
  • CTRL+6 Marker2をクリアする。 +
  • ALT+8 Marker2を一秒戻す。 +
  • CTRL+9 Marker2を現在の再生時点に設定する。 +
  • ALT+0 Marker2を一秒進める。 +
  • タイムコード入力の書式(フォーマット)が更にカスタマイズできるようになりました。(例えば、区切りに使う記号、全体を囲うブラケット等、、)
このでのオプションで貼り付けに使用されるタイム書式を選択します。
  • 桁の設定 mmssまたは hhmmssのフォーマットを選択できます。
  • 区切り タイムコードを時、分、秒を区切る記号を選択できます。
  • 囲い タイムコード全体を囲む記号を選択できます。
  • 精密性 タイムコードにミリ秒、又はフレーム番号を含むかを設定できます。
  • 少数の区切り ミリ秒、又はフレーム番号を含む際に使う区切りの記号を選択できます。
  • フレームレート フレーム番号を貼り付ける場合に使用するフレームレートを選択できます。 貼り付けられる数値は現在の再生時間を元に計算されます。
  • 現在のオプションで貼り付けらるタイムコードの書式例を表示します。
  • SyncScribeを使えば使うほど時間を節約し、生産性の向上につながります。

  • 動画内に組み込まれたタイムコード(TCR)等がある場合でも、「タイムコードの同期」機能を使って、正しくタイムコードをテキストに入力することができます。

精密なタイムコード(ミリ秒、又はフレーム番号)が不要な場合:

  1. メインメニューの「設定->タイム書式」画面を開き、そのから「精密性」の設定で「無し」を選択します。

  2. メイン画面の「タイムコードの同期」で「精密モード無し」が表記されます。

  3. 次にメディアの再生時点とTCRの時差、又は画面で表記されているタイムコードをそのまま、「タイムコードの同期」の入力ボックスに打ち込みます。

    例えば、ここではメディアを5:52で中断したところで、TCRが 「04:38:37」と表示されています。 そのまま 「04:38:37」を入力して保存します。

  4. SyncSribeはメディアの再生時点とTCRの時差を計算し、自動的に秒数(16,365秒)に変換してくれます。 これはプログレスバーのエリアで反映され、再生時点の5:52がタイムコードの4:38:37に同期されます。 これで、タイムコードのショートカットキーを起動する時、「04:38:37」が貼り付けられます。

>精密なタイムコード(ミリ秒、又はフレーム番号)を使用する場合:

  1. 例えば、ここ(画像)のメディアではフレーム番号が使われてます。形式はTCR hh:mm:ss;ff
    h: hours, m: minutes, s: seconds, f: frame number.

    メインメニューの「設定->タイム書式」画面を開き、そのから「精密性」の設定で「フレーム」を選択します。

    • 「ミリ秒」を選択した場合はタイムコードに3桁追加されます。それを区切る記号は、「少数の区切り」メニューから選択できます。

    • 「フレーム」を選択した場合はタイムコードに2桁が追加されます。それを区切る記号は、「少数の区切り」メニューから選択できます。 動画の画面に表記されているフレームレートを把握して選択します。オプションは、 24, 25, 29.97 (ドロップフレーム), 30, 48, 50, 59.94 (ドロップフレーム),60。

  2. メイン画面の「タイムコードの同期」で「精密モードフレーム」が表記されます。

  3. 「設定->タイム書式」画面は「閉じる」ボタンで閉じます。

  4. 次にメディアの再生時点とTCRの時差、又は画面で表記されているタイムコードをそのまま、「タイムコードの同期」の入力ボックスに打ち込みます。

    ここ(画像)のメディアでは形式はTCR hh:mm:ss;ff

    • フレームレートは 29.97 fps と分かっています。(動画の入手先から教えてもらってます。)
    • 00:01:01.192 で一時停止されています。 (plugin表記は 「01:00」 と表記されていますが、少し遅れている数値ですがここは気にせずに進みます。)
    • 画像上のTCRは「14:09:06;10」. 14時, 9分, 6秒, and 10フレーム.

    「14:09:06:10」をそのままめいん画面の「タイムコードの同期」エリアへ入力します。

  5. これでSyncSribeはメディアの再生時点とTCRの時差を計算し、自動的に秒数( 50,885.141秒)に変換してくれます。 これはプログレスバーのエリアで反映され、再生時点の 00:01:01.192がタイムコードの14:09:06;10に同期されます。 これで、タイムコードのショートカットキーを起動する時、「14:09:06;10」が貼り付けられます。

  6. これでF9やF1のショートカットを打ちますと「14:09:06:10」が「00:01:01.192」の代わりにテキストへ貼り付けられます。

    • Here we have the F1 key bound to "Instructor:" and F2 bound to "Dancer1:"
    • Also, Prepend to Name option is set to "Time Code and Tab Key".

    結果的に F1やF2を使用することで:
    - [Time Code] [Tab key] Instructor1:
    - [Time Code] [Tab key] Dancer1:
    がテキストへ貼り付けられます。

  7. *注意点1: タイムコードの同期機能はフレームの場合、フレーム番号をフレームレートで割り算して、秒数を計算しています。

    *注意点2: ドロップフレーム(29.97 or 59.94 fps)の場合は、フォーマットの事情でわずかにフレーム番号がずれる可能性があります。

    *注意点3: 精密性の限界があり、ミリ秒は数ミリ秒ずれが応じる可能性があります。

    *注意点4: 元の動画のTCRが誤ってフォーマットされている場合はSyncScribeの同期機能のみでは対応できないことがあります。 あらかじめご理解とご了承の上SyncScribeをご使用ください。

  • タイムコードを数秒ずらして入力できます。これは台詞を数秒間、聴いてからメディアを一時停止し、テキストを打ち込む時に便利です。


  • SyncScribeを使用されている翻訳プロは、翻訳で知名なProz.comや、 翻訳者ディレクトリ等、オンラインコミュニティで活躍されています。
SyncScribeバージョン履歴・互換性
日付: バージョン: 事項:
2019-01-24 4.00 NEW 最新アップデート
- 精密タイムコードの対応: ミリ秒、又フレーム番号をショートカットで入力が可能になりました。
- 新たなショートカットキー: SRT字幕形式のタイムコードの入力が可能になりました。
- 新たにフリーソフト版(SyncScribe Lite)を用意させて頂きました。
2017-03-20 3.68 - Media Player Classic (MPC) の新バージョン1.7.11 との互換性を確認いたしました。
2016-08-24 3.68 - F11とF12キーそれぞれに、「よくある語句」を設定できます。これで、よく使われる語句を素早くテキストへ貼り付けられるようになりまた。
- タイム書式メニューをアップグレードいたしました。新たなメニューで以前以上にタイムコードを入力際に使用される書式をカスタマイズできるようになりました。
- VLC v2.2.4 までの互換性を確認いたしました。
2016-03-01 3.67 初期のリリース

SyncScribe
SyncScribeは動画・音声の早急なテキスト化に使う優れたツールです。

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